2017年1月14日土曜日

ドームでの冬季サッカーリーグがスタート⚽

今日は次男のサッカー冬季リーグの最初の試合でした。
ここシカゴでは冬に屋外でサッカーをするのは不可能なので、整った屋内施設が至る所にあります。うちの息子達のサッカークラブが毎年利用するのがドーム。三月末まで練習も試合もここであります。



一年前、シーズンが始まる直前に大きなスノーストームが来て、なんとこのドームがぺったんこに倒壊してしまいました。お陰で昨冬は全ての試合がキャンセル。急遽少し離れた屋内スポーツ施設を借りて練習だけはなんとか続けられたものの、試合のないつまらないシーズンでした。

今年はドームが再開し、無事シーズンが始まりました。




まだ冬は始まったばかり。相変わらず氷点下の毎日が続いています。-20℃くらいまで下がるのが普通なので、今日のように-5℃程度だと暖かく感じるなんて悲しすぎる。春になって子供達の屋外でのサッカーゲームを観戦する日が待ち遠しいです。




2017年1月12日木曜日

キュウリのパイのような見た目だけどキーライムパイ(Key Lime Pie)

今日突然キーライムパイが食べたくなり、レシピを調べてさっそく作ってみました。

フロリダキーズ(Florida Keys)に自生する、普通のライムと比べるとかなり小ぶりなキーライムを使って作ります。キーウエスト(Key West)へバケーションにでかけた友人から、現地で有名なお店のキーライムパイが冷凍で送られてきたことがあります。とっても美味しかったー。アメリカのレストランでは高確率でキーライムパイがデザートメニューにありますよね。アメリカ人に非常に人気のあるデザートです。

レシピに載っている必要な量のキーライムジュースを絞るにはキーライムが20個も必要になるそうで、面倒なので普通のライムのジュースで代用しました。そのせいか風味と酸味がちょっと物足りなかったかな。グラハムクラッカーのクラストは市販の物を使ったので、材料をただ混ぜて型に流して焼くだけ!とても簡単でした。フランス菓子のレモンのタルトのフィリングは卵黄の力で固めるのですが、このキーライムパイには卵が使われていません。コンデンスミルクとライムの酸との反応でフィリングを凝固させるという、私にとっては目から鱗の製法です。


きゅうりの薄切りを飾り付けたみたいになってしまって、見た目がちょっと残念😅



次回は必ず本物のキーライムで。



Key Lime Pie
キーライムパイ

【材料】
直径9インチのグラハムクラッカークラスト
コンデンスミルク 2缶(396g×2)
サワークリーム 150g
キーライムジュース 200㏄
キーライムの皮のすりおろし 大さじ1

【作り方】
材料をホイッパーでよく混ぜ、グラハムクラッカーの型に流し、
180℃(350℉)のオーブンで10分ほど焼きます。
表面が茶色くならないように注意。


2017年1月9日月曜日

流行のベージュ

またペイントの話になります。

広い広いアメリカ。街によってインテリアのスタイルや流行が違います。私の住むシカゴ郊外の街も独特のスタイルがあるようです。この辺りのアメリカ人の奥さん達好みのペイントの色、流行のペイントの色、というのもあります。

基本的に私は壁のペイントは全て自分で塗ってきたのですが、6月まで住んでいた家の玄関ホールの天井が二階まで吹き抜けで、梯子を使ってトライはしたものの、天井との境目まで手が届かず、人に見られると恥ずかしいほど酷い仕上がりでした。あまりに酷いので、2年前にプロのペインターに塗り直してもらうことになりました。それまでは、10年前引っ越してきた時に近所の奥さん達に流行色だと勧められて塗ったSherwin WilliamsのRelaxed Khakiという色だったのですが、ペインターが「今この街で流行っているのはAccessible Beigeだよ」というので、その人気の色を塗ってもらいました。昨日のグレーの話ではないけれど、ベージュと言ってもそれはそれは様々で、その何十種類ものベージュの中から一色を選ぶなんて頭の中が大混乱してしまうのですよ。プロがお勧めする色を選ぶのが無難です。


Before

ちょっと緑がかったベージュだった。


After

こうして見ると「同じじゃん?」って感じですが、壁全体に塗ってみると違うもんです。


Before

After
写真じゃわかりにくいかな。
緑っぽかったベージュがグレーっぽいベージュになってます。


で、このAccessible Beige、私としては大変気に入ったのですよ💕 なのでベースメントから二階のベッドルーム、トイレまで家じゅう全て、一人でこの色に塗り替えました。








何のインパクトもないけれど、ニュートラルでスッキリした、誰からも好感を持たれる色だと思います。マーケットに出して3日後にこの家が売れたのも、この色のお陰かもしれません。流行の色を選ぶのは家を早く売る秘訣?

あ、でもこの流行色は二年前のものだった!もしかしたらまた違う色が流行っているのかもしれません。




2017年1月8日日曜日

グレーと言っても100種類位あって決められない!

ベースメントのプロジェクト。
壁の色はグレーにしてくれと息子達に言われリサーチしてみたら、グレーと一言でいってもあまりに種類が多すぎて昨晩から困惑中です😕 コントラクトにはBenjamin Mooreのペイントから好きな一色を選ぶようにと書かれていて、ブランド名を指定してくれているのは助かる!それに、いつもはSherwin Williamsのペイントを使うので、Benjamin Mooreの色見本を見るのは楽しみではあります。

この五種類に絞ったものの、優柔不断で決められない!青みがかったグレーにするか、赤みがかったグレーにするか、黄みがかったグレーにするか…。




息子達はもっと濃い目のグレーにしてくれと言うけれど、小さな窓が一つしかないベースメントで壁の色が濃すぎるのはどうかな?Benjamin Mooreのグレーをペイントした部屋の写真を見ながら悩みに悩んでいます。決められない!!最後には目をつぶって「えいっ!」と色見本を選ぶことになりそうです。










2017年1月7日土曜日

ベースメント改装中 

数日前からベースメントを改装中です。12月に4件の業者から見積もりを取り、近所にオフィスがあり、モデルルームがあり、サンプルも豊富にそろっている一社に決めました。一番高そうなデザインとプランに見えて、実は一番安かったし。

私は今までトラディショナルなインテリアデコレーションが好きだったのですが、うちのティーンエイジャーたちが「べースメントだけはコンテンポラリーなスタイルにしてくれー!」と言うので、モダンでかっこいい感じになるよう研究中です。



↑これが二日間で↓こんな風になりました。


最後にはこういう風に↓してくれる予定。




壁の色はどうしようとか、


カーペットは何色でどんなパターンのものにしようとか。




カウンタートップはどうしようとか、




バーの椅子はどうしようとか、


壁につけるライトはどんなデザインのものにしようとか。





早く決めなければならないことがたくさん!ちょっとパニック気味です。うちは男達が予算も考えず、ビルトインのサウンドシステムが欲しいとか、壁に特注のパネルをはろうとか、天井に色の変わるLEDライトをはり巡らそうとか、バーのバックスプラッシュはナチュラルストーンのタイルがいいとか、あれも欲しいこれも欲しいとうるさーい!いくらかかると思ってるんだ!私は「シンプルにしよう」となるべく必要以上にお金をかけない方針で頑張ります。いろいろリサーチして、同じものでも一番安いところから購入しなきゃ。

また後日進捗状況をご報告します!

2017年1月6日金曜日

ベースメントのあるシカゴの住宅

シカゴの家には大抵ベースメントがあります。冬は外で遊べないので、子供達はベースメントで友達と遊んだり映画を観たりビデオゲームをしたり。うちの子達が小さな頃は友達とクローゼット使ってかくれんぼしてました。友達が泊まりに来ると、いつもベースメントで夜中まで遊び、そのままソファーやら三つ折りの敷布団を広げて寝てました。

バーやトイレが完備していると、上に上がってこなくても暮らせてしまいます。子供達がティーンになると、ベースメントにバーのある家の親達は要注意。親のいない時にパーティーをして皆でお酒を飲んでいた、警察に乗り込んでこられて捕まった、というのはよくある話。青春映画の中のお話のようですが、実際にあるのです。お酒の入ったキャビネットに鍵をかけている親達も多いです。

houzzから拝借

今まで見て一番すごい!と驚いたのは長男の友達の家のベースメント。なんとバスケットボールコートがありました。これもhouzz.comからお借りした写真ですが、まさにこんな感じ。


そして、映画館のような本格的なシアタールームのある家。素敵~!欲しい~!

houzzから拝借

ジムルームやゲームルームがある家。


houzzから拝借


夏に引っ越してきた新居のベースメントはunfinished。数日前から改装工事が始まりました。


寒い寒いシカゴの冬は家の中で過ごすことが多いので、やはりベースメントが居住可能なスペースになっている方が助かります。昨日も今日も、朝起きたら外は-18℃でした。息を吸い込むと肺が痛くなり、外に出かける気が失せます。

それに、季節の変わり目には竜巻が起こるので、トルネード警報が出たらベースメントで過ごせるし。こんな簡単に言ってるけど、トルネード警報が出ると本当に恐怖です。

新しいベースメントが完成したら子供達が大勢友達を連れてきてくれるといいな~。

2017年1月4日水曜日

アニバーサリーにケーキを焼いた

結婚記念日なので、イチゴのショートケーキを作りました。

 ミントかピスタチオでも飾れば良かったんだけど、買い忘れた😅

わ~!クリーム柔らかすぎた。形が崩れていく~。

朝からケーキを焼いたり、ローストビーフの仕込みをしたり、いつもよりかなり騒々しく忙しくしていたのですが、主人は全く気が付かなかった様子。夜ご飯の時"Happy Anniversary!"と言うと、「へ!?」という顔をしてました。

あ~やっぱり。また今年も忘れてたよっ!


2017年1月2日月曜日

オープンカーのプレゼント

長男の親友が16歳の誕生日を迎え、運転免許を取得したその足ですぐ、超~かっこいい車でやってきました!!



おばあちゃんのお友達から譲り受けたピカピカに磨かれたオープンカー。これが彼のご家族からの16歳の誕生日プレゼント!ちょうどうちに遊びに来ていた中学生の次男の友達が群がっています😄この後、長男と二人で見せびらかしに近所にドライブに出かけましたが、あんまり寒くて人っ子一人歩いていないし、いくら暖房をつけてもさすがに寒かったらしく、すぐに帰ってきました。外は氷点下なのですよ。

16歳の誕生日に、もう一人の仲良しは真っ白のBMWを、以前お向かいに住んでいたお嬢さんは真っ赤なメルセデスをもらっていたし、この辺りの人達の感覚は麻痺している!この子達、こんな贅沢に育って将来大丈夫なんだろうか?と心配になりますが、こういう家庭で育った子供達はそのまま良い大学に進み、良い収入を得て、親と同等かそれ以上の暮らしをきちんと保っていくものなのでしょう。大丈夫大丈夫。

それにしても、こういう車で高校へ通学するってかっこいいな~。アメリカの青春映画みたいだな~。なんて呑気なことを言ってられない。うちの長男も6月には16歳になるのです。車どうしよう!?




2017年1月1日日曜日

明けましておめでとうございます

日本から15時間遅れで新年を迎えたシカゴから、明けましておめでとうございます。

アメリカのお正月はお節料理もなく、新春かくし芸大会(まだやってるのかな?)を見るわけでもなく、初詣へ出かけるでもなく、着物姿のお嬢さんたちを見かけるでもなく、親戚へ新年の挨拶に行くでもなく、なんだかな~と私には物足りないです…。が、アメリカ人にとっては、たくさんのフットボールの試合、パサディナで行われる毎年恒例のローズボウルパレードやローズボウル(カレッジフットボールの試合)、屋外で行われるプロアイスホッケーの試合など、テレビにかじりついてそれなりにお正月らしい気分を味わっているようです(うちだけか?)。

元旦には御馳走を!と思いきや、主人は元旦はフットボールを見るので忙しいからピザとチキンウィングで済ます家庭で育ったので、私もその伝統をありがたく受け継いでいます。

ただ、大晦日には鉄板焼き!と子供達のリクエストで、毎年アジアマーケットで美味しい薄切りの和牛肉をがっつり買ってきます。1.5キロの牛肉を男三人でペロッと平らげます。私はほんの一切れか二切れくらいおこぼれにあずかり、野菜と焼きそばと白いご飯でお腹を膨らませます。育ち盛りがいると大変。多めに用意しても後で足りないと文句を言われたくないので、自分が食べる分は控えめにして、余ったらもらうという(笑)。しかし大抵の場合余らない😢 最初からたくさん作っておけばいいんですけどねぇ。


主人の健康、そして思春期の息子達が今年も穏やかに幸せに毎日を過ごしてくれるのが私の願いです。2017年も良い年になりますように!!