2016年12月26日月曜日

アメリカ住宅街のクリスマスライト


12月になると夜、家族で車で住宅街のクリスマスライト見物へ出かけます。今年は忘れていたことに気づき、昨晩ドライブしてみました。

10年前にハワイから引っ越してきたとき、どの家も競うようにたくさんのライトでデコレーションされているのを見て「流石シカゴ!」と驚いたものです。でも昨晩ドライブして、家をライトで飾っている家のあまりの少なさにがっかりしました。「どうしたんだろう…」とつぶやくと、主人も子供達も、「この辺りはずいぶん人種が入れ替わっているからね」と。

そうなんです!私の住んでいる町はインドかと思うほどインド人だらけなのです!なるほど~それでか。。。

公立校のレベルが高くて治安の良いエリアにはインド人がどんどん流入してくるとか、インド人がいなくなったら学校のレベルが下がっていることを意味する、とか言われています。実際、息子の通っている高校ではマイノリティの数が白人の数を上回っています。息子がいつも使うスクールバスに乗っているのは半数以上がインド人だそうです。彼らは本当に優秀だし勤勉で善良な人達です。でもクリスマスライトが住宅街からどんどん消えていくのはとっても寂しいな~。皆ちょっとでもいいからライトアップしてくれないかなぁ。



昨晩見た中で一番素敵だった家。屋根のWには、シカゴカブズがワールドシリーズで優勝したことを祝う意味が込められています。


数年前の我が家



ライトを飾っている人達は新年あけても数日間はライトを片づけないので、また素敵な家探しに出かけようと思います。



2016年12月24日土曜日

クルミのタルトとチョコレートのタルト

クリスマスイブです。近所の人達に差し上げるタルトを仕上げ、配達に出かけました。今年はクルミのタルトとチョコレートのタルトを二種類。クルミのタルトは、サブレ生地のタルトの中に生クリームとブラウンシュガーを煮詰めたものをクルミとからめて流し込み、じっくり焼き上げたもの。毎年「楽しみにしてるよ」と催促が来るほど好評です。チョコレートのタルトは今年初めて作りました。ココア入りのタルト生地にチョコレートとアーモンドのフィリングを入れて焼き、その上からガナッシュを流し固めたチョコレート尽くしのお菓子です。デコレーションが上手くいかなくて、ココアをかけてみたり粉糖をかけてみたりしたけど…難しい。




喜んでもらえるといいな。



子供達へのプレゼントの準備もできました。毎年毎年たくさんプレゼントをもらえて、なんてラッキーな子供達。長男が生まれて初めてのクリスマスの時、主人がまだハイハイもできない長男にたくさんのおもちゃを買ってきてラッピングし、ツリーの下に並べているのを見て驚いたものです。日本ではクリスマスプレゼントといったら、サンタクロースからのプレゼント一つが枕元に置かれているイメージじゃありませんか?子供のいるアメリカ人ファミリーの家に行くとクリスマスツリーの下にプレゼントがてんこ盛り。おじいちゃんおばあちゃんや親戚のおじさんおばさんからのものもあるので大量になるのですね。日本のお年玉みたいな感覚かな。

明日の朝はプレゼントの包みを開けたくて子供達が早くから起きてきます。私もそろそろ寝なくっちゃ!おやすみなさーい✯



2016年12月21日水曜日

クリスマスにはドアノブにベルを飾る

12月になると私はドアノブにベルを飾ります。ドアを開閉する度ににジャラジャラ鳴って、あーもうすぐクリスマスなんだなぁ、と心が躍ります。うちの男達が乱暴にドアを閉めると床に落ちていちいち面倒な時もありますが😧




調べてみたところ、キリスト教では「鐘の音はよき知らせ」という意味があり、幸せを呼ぶもの、平和を呼ぶもの、として幸福の象徴だとされているそうです。イエス・キリストの降誕を祝う行事なので、「よき知らせ」という意味で鐘がクリスマスのモチーフに用いられているのですね。

KOHL'S(コールズ)のアフタークリスマスセールに行くと、こんな素敵なベルが$3~4で買えちゃうもんだから少しずつ増えてきてます。お店で見つからない時はウェブサイトもチェックしてみます。ちょっとしたプレゼントにも良いですよね~🔔








クラフトストアで売っているシンプルな鈴とワイヤー、リボンだけで自分でも作ってみました。友達数名と一緒に作ったのですが、もっと大きな鈴を使って大きく作る人、赤や緑の鈴でカラフルに作る人、鈴にグリッターのスプレーをかける人などいて、同じ材料でも作る人によって全く違う物が出来上がっていました。リボンによっても印象が違ってきますよね。









2016年12月20日火曜日

トレーダージョーズTrader Joe'sのコーンサルサがやめられない美味しさ

先週末友達の家でごちそうになったトレジョ(Trader Joe's)のコーンサルサの味が早くも恋しくなり、ものすごく久しぶりにお店まで出かけて行って買ってきました😀トレジョの商品って安くてお洒落で美味しいですよね。

近所にトレジョ大好きの素敵なアメリカ人奥様がいます。彼女の家でのパーティーではトレジョの冷凍食品を使ったアペタイザーやデザートが上手にデコレートされて何品も出てきます。トレジョの安いワインをたくさん並べてテイスティングする会、というのもありました。私ももっとトレジョ商品を利用しない手はない!



ちょっと一口…のはずが、瓶を開けてわずか10分で一人で1/4も食べてしまった!甘酸っぱくてピリリと辛く、コーンの他にもプチプチするものが入ってて食感も良いのですよ。キヌアだと思ったんだけど、原材料のところに書いてない。コリアンダーシードとマスタードシードが記載してあるので、この小さい粒はこれらかしら。一粒じっくり噛みしめたら結構スパイシーです。


サラダに混ぜても美味しそう。トレーダージョーズに行く機会がある方、トライしてみてくださいね。$2.49です。安~い!



2016年12月19日月曜日

最近の家には必ずある!ロッカーのついた広くオープンなマッドルーム

アメリカの家にはマッドルーム mudroomという空間があります。

ガレージからファミリールームに入るまでの空間で、たいていの家にはタイルが敷いてあり、そこで靴の泥を落とします。洗濯機と乾燥機もここに置いてあり、ランドリールーム laundry roomと兼用されることが多いです。

シカゴに住むようになって9年半。友達を訪ねたりオープンハウスなどでたくさんの家を見てきましたが、新しい家ほど、このマッドリームが広いのです。最近のトレンドでは洗濯機とドライヤーの置き場所はベッドルームのある二階に移ってきているので、この空間がさらにゆったり。

マッドルームが広いと何が良いって、子供達のバックパック、スポーツギアや靴、主人の冬のかさ張るコート、帽子や手袋などが全てそこに収まること。これがあればファミリールームにサッカーボールやフットボールヘルメット、アイスホッケーのスティックや靴が散乱することはありません。

雪の日は特に有難い!雪のついた重たいスノーブーツも広いマッドルームで脱ぐから、ファミリールームの床が汚れることはありません。




家族全員分のフックがついたロッカーがあって便利。ベンチに腰掛けてブーツも履ける。上方の棚には折り畳みの傘や手袋、帽子などを入れてます。




私達が今年六月まで住んでいた家のマッドルームは小さく不便でした。

使いづらいクローゼットがついていて圧迫感があり、洗濯機とドライヤーが置いてあるからさらに狭さを感じさせ、ファミリールームまで入ってこないと靴が脱げないような状態でした。

家を売るにあたり、今風のマッドルームがあればセールスポイントになるだろう、ということで、ハンディーな主人がたった一人でリモデルしたのがこちら。Beforeの写真がなくて残念!




クローゼットを壊し、そのせいでできた天井と壁の穴をドライウォールできれいにふさぎ、ボードをはって白くペイント、所々割れて悲惨な状態だった床のタイルをはがし、流行りの木目調のタイルに替えました。靴を収納できるベンチと、壁に取り付けたフック付きの棚は、ぴったりのサイズの物をオンラインで入手。写真の左の方には洗濯機とドライヤーがあり、小さなマッドルーム兼ランドリールームではありますが結構素敵でしょ?

このリモデルのお陰もあってか、家はマーケットに出した二日後に買い手がつき、あっという間に売れました!




さて、こちらは今年オープンハウスで見てきた他の家のマッドルーム。




ゲストには見えないところまでお洒落に作られているアメリカの住宅って贅沢だー!





2016年12月18日日曜日

アメリカ人に意外と人気があるのはコロッケ!

昨日は友人宅にてクリスマスパーティーでした。
持ち寄りのお料理は何にしようかな~と迷っていたら、ホストのIちゃんからコロッケのリクエストいただきました。何が食べたいか言ってくれると本当に助かるし嬉しい!

コロッケ…私の大好物です。週に一回くらいの頻度で食べたい。ただ、作るのに手間がかかるんですよね。デパ地下でサクッと買えたらどんなに素晴らしいことでしょう😢日本に住んでいた時はコロッケは買ってくるものと思っていたくらいです。

以前、子供達の友達(アメリカ人)が遊びに来ていた時、夕飯時になり ”Would you like to eat dinner with us?" と聞くと”Sure!" と言うものだから、その晩のおかず手作りコロッケを出してみたところ、いたく気に入られて、私の分も食べられてしまいました。家に帰って家族に話したらしく、その子のお兄ちゃんもコロッケを食べたいと後日やってくるわ、その家でポットラックパーティーがあった時にもコロッケをリクエストされるわで、近所中にコロッケの大ブームを巻き起こした経験があります。

しかし、作り方を教えてくれと言われママさんたちに教えるも、何段階にも渡り手間がかかっていることを知ると呆然とし、皆やる気を失います。そして、何度教えてもコロッケという名前を覚えず「あのマッシュポテトにパン粉をつけて揚げたやつ」と呼んでいるのには笑えます。

また、コロッケを食べる際にかけるソースの美味しさにも彼らは感動し、犬のブランド名も大受け。写真に撮ったりして、実際アジアンマーケットまで出かけて行って買って来たりします。でもコロッケは面倒くさくて一生作らないので、きっとパントリーの中で眠っていることでしょう。


30個作った!






2016年12月17日土曜日

アメリカでもお歳暮を贈る

12月は友達や親戚同士で贈り物をし合う時。近所に住んでいる人達からは手作りのクッキーや日持ちのするナッツのパイを、遠くに住んでいる人達からはハムやチーズ、クラッカーの詰め合わせやフルーツのバスケット、花のアレンジメントなどをいただきます。なんだか日本のお歳暮みたい。





私達は6月に、ほんの2マイル離れただけの家に引っ越してきたのですが、以前住んでいた家のお向かいさんがイタリア系で、普段からものすごくお料理上手お料理大好きなファミリー。毎年12月になると数十種類のクッキーを何百個も作り、大きな容器にたくさん詰め込んで、大勢の友達ファミリーにプレゼントします。私達は引っ越しちゃったから今年はもらえないな…と寂しく思っていたら、今日その家の主が車で届けてくれました!幸せ!家族全員大喜び!すごく美味しいんです。




私はいつもお返しにクルミのタルトを焼きます。日本から持ってきたフランス製のタルト型で作るのですが、そのタルト型が直径16センチ…とっても小さい。私としては、8つに切った一切れで充分一人分の大きさだと思うのですが、アメリカの巨大なパイを食べ慣れている人達にそんな小さなタルトをプレゼントしても「Etsyってケチ?」と思われる!?




今年はクルミのタルトの他にもう一種類、何か日持ちのするタルトを作ってお届けしたいと思っています。タルトタタンやレアチーズケーキは冷蔵庫に入れて保存しなくくちゃならないし…。何が良いでしょう?週末じっくり考えてみようっと。

2016年12月16日金曜日

クリスマスの小さなセンターピース登場

アメリカ人の友人ご夫妻から可愛らしいセンターピースが届きました。赤いキャンドル付きです。赤いカーネーションと白いガーベラ。とっても嬉しい💕テーブルがパッと華やぎます。

届いたとき容器の底に大きな穴が空いていたので、応急処置でプラスティックのボウルを受け皿にしてしまいました😖 



若い頃お勤め帰りに、プランタン銀座のカルチャーセンターで日比谷花壇のフラワーアレンジメントのクラスを受講していました。毎週たくさんの花材で様々なアレンジメントスタイルを習い、家にはいつもお花がいっぱいでした。優雅なOL時代だったなぁ…バブル絶頂だったしなぁ。

とにかく、家にお花があるのは素敵。クリスマスにはポインセチアを、それ以外の時には常にオーキッドの鉢植えを必ず飾っている我が家ですが、あと一つか二つ、小さなものでいいから何かアレンジメントを置いておきたい。でも造花は絶対だめ!



こういう小さなアレンジメントがテーブルにあるととっても素敵。





オーキッドの鉢植えは高いけれど長持ちするし、上品で華やか。
これが一つあるだけで家の雰囲気がガラッと変わります。










2016年12月15日木曜日

シカゴに氷河期到来 なんでこんな寒いところに人が住んでいるんだー!?

昨晩郵便受けへメールを取りに行ったら、も~滅茶苦茶寒くて風も強く、泣きそうになりました。

その時 -15℃。

寒波が来ていて、昨晩のうちに今日は休校になると発表されていた学区が近くに多々あり、息子達も期待していたのですが…。

残念ながらうちの学区はお休みにならず、「フェアじゃない!学校休みにしろー!」とブーブー言いながらスクールバスに乗って登校しました。





今現在-17℃。体感温度は-26℃という恐ろしさ。
ほんの数分間とはいえ、バス停でバスを待っている時、寒かっただろうな〜😨 薄着だし…。

薄着といえば…近所の高校生でどんな日もTシャツとショーツ姿の子がいます。雪が降っていようが、外が-20℃だろうが、毎朝Tシャツとショーツで家から出て来てスクールバスに乗り込みます。クレイジー!!


明日は大雪だそうです😢冬眠したい。。。

冬休みまであと一週間!

2016年12月13日火曜日

クリスマスの時期に友達にあげたい、ちょっとしたプレゼント

12月は特別な月。
友達とランチやお茶などでちょこっと会う時、プレゼントをあげたくなります。

プレゼントといってもほんのささやかなもの。高いものだと相手に気を使わせてしまうので、$10以下のもので良いのです。そして、「安いし自分で買えないわけじゃないけど買うほどではない、でもあったら素敵」という物をあげるのがポイントです。

私のよく行くお店には、安くてお洒落な小物がたっくさん売っていて、クリスマス気分が盛り上がりまくり~です🎄



これはマグカップ付きのホットチョコレートミックス。





季節限定のチョコレート。特にペパーミントバークはクリスマスならでは☆





お菓子作り好きのお友達へ。ガラスのボトルの中にオートミールとチョコチップ入りのマフィンの材料が入ってます。





ペーパーナプキン!素敵な柄のものがたくさん見つかります。






キッチンタオルもクリスマス時期にはいろいろ出てきます。






愛犬家には犬のおもちゃも喜ばれるかな。足元でうちの犬が狙っています🐶






こんなキラキラな除臭剤もあります。ほかにもクリスマス柄のサシェ、もみの木やアップルパイ、シナモンなどクリスマスっぽい香りのキャンドルもいいですね~✵










私の好みなので実用的なものばっかりですが、全然所帯じみてなくて素敵なので喜ばれると思いまーす。



以上!










2016年12月12日月曜日

サンタクロースのジャケット柄に惹かれる

サンタクロースのジャケットとズボンの柄になぜかとても惹かれ、このモチーフの物を見かけるとついつい欲しくなってしまいます。

頭の中にイメージが浮かんで、どうしても欲しくなると自分で作ってしまう。




















2016年12月9日金曜日

ニードルポイントのクリスマス作品

私の母はとても器用で、私が子供の頃はよく可愛らしい刺しゅう入りで洋服や水着、バッグなどをたくさん作ってくれたものですが、ここ20年ほどはニードルポイントの先生の元で本格的な作品を次々に制作しています。

クリスマス作品だけでも相当な数です。私が今までに母からもらったクリスマス作品の写真をスライドショーにしてみました。よかったらご覧ください。










2016年12月8日木曜日

シカゴ土産に人気のシカゴミックス

10日ほど前、サンクスギビングの五連休に、主人の故郷ミズーリ州セントルイスへ行ってきました。シカゴから車で5時間ほどのドライブ。日本人の感覚だったら、5時間のドライブなんて気が滅入ってきますよね。でもアメリカ人には全然普通。毎度のことですが、一回レストランで休憩を取っただけで、主人が一人で運転してくれました。

アメリカ人は生まれたての赤ちゃんでも平気で車に乗せ、どこへでも連れていきます。私も出産した時そんなことは当然だと言われ、生後間もない子供を連れて食事や買い物へ行ったものです。長男が生後4週目の時には飛行機でサンフランシスコからアリゾナの主人の実家へ行ったし、次男が生後8週目の時には、サンフランシスコからハワイへ引っ越すというビッグイベントもありました。アメリカ人はもともと幌馬車で移動を繰り返してきた人種だからそんなことが平気でできるのでしょうか。


いやいや、今日はそんなことではなく、シカゴ土産で喜ばれるものについて書きたかったのです。セントルイスに着くと、大学を卒業したばかりの主人の姪っ子が悲しい顔で駆け寄ってきて、私に持ってきて欲しいものがあったのに頼むのを忘れてしまった…と。何かと聞けばシカゴミックスのポップコーン。

シカゴ土産といえばシカゴミックスのポップコーンと、私の中では決まっているので、当然持って行って彼女の分も用意してありました。もう大喜びでハグされましたよ。シカゴミックスというのは、キャラメル味とチェダーチーズ味のポップコーンを半分ずつミックスさせたもので、Garrett Popcornというお店が一番有名なのですが、シカゴのダウンタウンとオヘア空港でしかフレッシュなものは買えません。郊外に住む私は滅多にシカゴには行かないので困っていたところ、実は近所の小さなキャンディーストアでも美味しいフレッシュなシカゴミックスを買えることを知りました。また、それほど遠くないロケーションにポップコーン専門店も見つけました。姪っ子にも、その偽物で許してもらいましたが、美味しいので問題はないでしょう。

というわけで、本当は正統派のGarrettのシカゴミックスを買いたいのになかなか買えない私ですが…なんと表参道に支店があるではないですか!シカゴエリアに住む私より東京の人の方が簡単にGarrettを買えるなんて!!東京の友達に何をお土産に持っていけば良いのだ!東京にはないものはないのですね。





2016年12月7日水曜日

クリスマスの家族写真つきフォトカード

12月に入ると友達や親戚からクリスマスカードが届き始めます。

最近は皆、自分達の写真を印刷したオリジナルのフォトカードを作るようになり、市販のクリスマスカードをいただくことは滅多にありません。

家族そろった写真を使う人もいるけれど、子供達だけの写真を使ったものが多いです。受け取る側としては年々彼らが成長していく様子を見るのはとても楽しみなもの。

デザインがとても素敵だし写真も美しいので、しまっておくのはもったいない。私はいただいたカードは家族の目につく一番トラフィックの多い場所-パントリーのドアにどんどん貼っていきます。

日本人のブログなどでは「よその家の子供の写真を見たって面白くない」「自分の子供の写真をカードにして送るなんて親ばかもいいところだ」などと、せせら笑うようなコメントをよく見かけますが、アメリカではごく当たり前に行われていることです。お子さんがいないご夫婦は二人の写真、ペットがいればペットも一緒、ペットだけの時もあります。78歳独身の叔母(主人のアメリカ人の叔母)でさえ、愛犬と二人で写した写真で毎年カードを作成しています。

クリスマスカードを作るのがメインの目的で、プロのフォトグラファーに頼んで撮影をする人も非常に多いです。秋になって景色の綺麗な場所に行くと、写真撮影会がいたるところで行われています。私は昨年、11月に入ってからフォトグラファーを探し始めたら、どこも週末のアウトドアセッションのスケジュールは予約が一杯で諦めざるを得ず、自分で撮った子供達の写真でカードを作りました。

当然、プロのフォトグラファーに頼むととても高いので、シーズンスペシャル価格やディスカウントになっているものをオンラインで見つけ出してきます。写真は写真館で撮るようなものより、屋外で撮った方が素敵。11月になると寒くて外で写真を撮っている場合ではなくなってくるので、なるべく10月までに済ませるのが良いようです。

カードのオーダーも通常価格の半額以下の激安のディールが簡単に見つかります。どの会社もデザインが豊富でどれもとーっても素敵。紙の質も選べるし、最近は両面に写真を載せられます。紙は光沢のあるフォトペーパーより、シルキータッチのステーショナリーペーパーが人気です。

日本では年賀状の宛名書きが年末恒例の行事の一つでしたが、こちらに住むようになってからはクリスマスカード作りです。



2016年12月6日火曜日

アメリカの在宅勤務事情

ここシカゴ郊外には、企業に所属しているけれど在宅ワーク、自宅で仕事をしているお父さん達が大勢います。

小学生位の年の子供達のスポーツチームのコーチは大抵ボランティアのお父さん達なのですが、練習が平日の5時から6時とか、普通の日本のサラリーマン父さん達にはあり得ない時間帯。

実は私の主人も在宅勤務です。2か月に一回位の出張と、時々ランチミーティングや顧客訪問はありますが、それ以外は家で仕事をしています。

以前は片道1時間半かけてダウンタウンまで通勤していて、毎晩帰宅時にはヨレヨレに疲れ切っていましたが、今はそのストレスから解放されて幸せそうです。朝子供達を学校に送り出す時も、午後家で迎える時も、いつも主人がいます。子供達と話す時間がたくさんあるせいか、思春期で難しい年頃ではありますが、彼らとの仲は良好です。

「旦那さんがいつも家にいるなんて、大変だね」と言う人は多いけれど、主人のストレスが少なくて機嫌の良いのが何よりです。

インターネットと電話があればどこでも仕事ができる職種は多いですよね。日本でもこういう勤務形態が増えれば、ストレスを抱えた人が減るのにな。




2016年12月5日月曜日

シカゴの初雪 2016

いつもより暖かい秋だったので、今年は遅い初雪です。

とうとう冬が来てしまいました…。シカゴの冬は半端なく長く寒い☃️ どこへ行くのも車でだし、ドア to ドアだからそれほど寒い思いをしなくても済む。でも、やっぱりフットワークは鈍くなります。空が晴れていたらまだ気分も良いのですが、冬中曇り空。12月から3月、4月まで、晴れることはあまりないのですよ❄️

とはいえ、やはり雪景色は美しいものです。冷たく透き通る静かな湖を囲む雪化粧をしたエバーグリーン、遠くにかかる橋に飾られた赤いリボンのついたクリスマスリース、運転しながらあまりの美しさに見とれて車を縁石に乗り上げそうになってしまいました😨

以前ハワイに住んでいた時、ちょっとだけ物足りなかったのが移り変わりのない季節。四季があるって素晴らしい。



2016年12月4日日曜日

アメリカ住宅街のクリスマスライト

サンクスギビングが終わると一斉に街はクリスマス一色になります。
早くも2016年が終わりに差し掛かってきましたね。

我が家も寒い中せっせとフロントヤードのデコレーションを終え、気分が少しずつ盛り上がってきております。





この近所では結構な金額を払ってプロに頼んで飾りつけをする人が多いです。広告で見かけたところ、プロに飾り付けてもらうと大体$1000から$1500はかかるようですよ。

洒落たホテルかレストランかのよう。上品でとても素敵。だけどお金がかかりすぎる!




                              

ここの住宅街はクリスマススピリットいっぱい。ほとんど一軒残らず家をライトで飾り付けていて、夜になるとそれはそれは美しいものです。宗教の違うファミリーも多い地区なのですが、アメリカの、そしてこのコミュニティーのカルチャーに歩み寄ろうと努める姿勢と柔軟性には感心します。