2016年12月7日水曜日

クリスマスの家族写真つきフォトカード

12月に入ると友達や親戚からクリスマスカードが届き始めます。

最近は皆、自分達の写真を印刷したオリジナルのフォトカードを作るようになり、市販のクリスマスカードをいただくことは滅多にありません。

家族そろった写真を使う人もいるけれど、子供達だけの写真を使ったものが多いです。受け取る側としては年々彼らが成長していく様子を見るのはとても楽しみなもの。

デザインがとても素敵だし写真も美しいので、しまっておくのはもったいない。私はいただいたカードは家族の目につく一番トラフィックの多い場所-パントリーのドアにどんどん貼っていきます。

日本人のブログなどでは「よその家の子供の写真を見たって面白くない」「自分の子供の写真をカードにして送るなんて親ばかもいいところだ」などと、せせら笑うようなコメントをよく見かけますが、アメリカではごく当たり前に行われていることです。お子さんがいないご夫婦は二人の写真、ペットがいればペットも一緒、ペットだけの時もあります。78歳独身の叔母(主人のアメリカ人の叔母)でさえ、愛犬と二人で写した写真で毎年カードを作成しています。

クリスマスカードを作るのがメインの目的で、プロのフォトグラファーに頼んで撮影をする人も非常に多いです。秋になって景色の綺麗な場所に行くと、写真撮影会がいたるところで行われています。私は昨年、11月に入ってからフォトグラファーを探し始めたら、どこも週末のアウトドアセッションのスケジュールは予約が一杯で諦めざるを得ず、自分で撮った子供達の写真でカードを作りました。

当然、プロのフォトグラファーに頼むととても高いので、シーズンスペシャル価格やディスカウントになっているものをオンラインで見つけ出してきます。写真は写真館で撮るようなものより、屋外で撮った方が素敵。11月になると寒くて外で写真を撮っている場合ではなくなってくるので、なるべく10月までに済ませるのが良いようです。

カードのオーダーも通常価格の半額以下の激安のディールが簡単に見つかります。どの会社もデザインが豊富でどれもとーっても素敵。紙の質も選べるし、最近は両面に写真を載せられます。紙は光沢のあるフォトペーパーより、シルキータッチのステーショナリーペーパーが人気です。

日本では年賀状の宛名書きが年末恒例の行事の一つでしたが、こちらに住むようになってからはクリスマスカード作りです。



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